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オーガニックの考え方

オーガニックは有機栽培と同じ意味で、できる限り農薬や化学肥料を使わず、環境に優しい農法で栽培された製品のことです。

農薬や化学肥料の安全性については、現在では各国とも厳しくチェックしていますが、まったく安全というわけにはいきません。健康被害の可能性を考えれば、少しでも減らしたほうが良いのは間違いないでしょう。

しかしオーガニックの利点は、それだけではありません。同じ土地で繰り返し農薬や化学肥料を使っていると、有益な微生物や昆虫までが死滅し、生態系を壊してしまいます。生態系の壊れた土地は自力では栄養分を蓄えることができず、作物を育てるためには化学物質に頼るしかなくなります。このような悪循環を断ち切って、自然環境を取り戻すこともまた、オーガニックの目的のひとつと言えます。

オーガニックの農作物はそうでない作物より美味しいとか、栄養価が豊富であるとかいうデータはありません。美味しさに関しては心の持ちようが大きく、安心して食べられるなら美味しく感じる人もいるでしょう。また栄養に関しても、自然に近い環境で育てているため、特別な効果を期待するのは無理があります。

オーガニック栽培には人件費や燃料費などがかかるため、一般の農作物より割高になるのが普通です。これを不要な出費と考えるか、安心料と考えるかは消費者次第です。自然の恵みに感謝し、地球環境保護に貢献することは、お金に換えられない価値を持つとも考えられます。

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